一般社団法人Colaboの分析(11)「ボランティアなら被害少女の体験を」・・・過酷なロールプレイに見る、採用方針と内面統制

(一般社団法人Colabo(以下、コラボ)「活動報告書 10周年記念誌 活動する人・支える人特集2021」より)
農園合宿を用いた予備校でのオルグという、政治運動家の阿蘇敏文氏による型破りなリクルートで政治運動と出会った仁藤夢乃氏。師匠の阿蘇氏は、国内外での、キリスト教の布教戦略と経験に加えて、自らの活動を「反米」と著書で記述する程度には筋金入りの活動家であった。それでは、キリスト教及び左派政治運動という、いわば分派に次ぐ分派の洗礼を受けた阿蘇氏のガバナンスはどのようにコラボの中に生き...
一般社団法人Colaboの分析(11)「ボランティアなら被害少女の体験を」・・・過酷なロールプレイに見る、採用方針と内面統制
一般社団法人Colaboの分析(10) 学生運動から生まれた「政治教会」・・・農園=宣教場と宣言した牧師が特異な予備校講師として仁藤夢乃を導いた軌跡

ここまでで、一般社団法人Colabo(以下、コラボ)が野党に持った政治的存在感、秘密主義的な組織運営について概観した。今回、第10回はその源泉として代表の仁藤夢乃もたびたび、恩師として言及し続けている河合塾コスモ(大検・高認コース)講師の阿蘇敏文がどんな人物かを見てみよう。資料としては、特に断りのない限り、阿蘇敏文著書の「現場からの道」(新教出版社、2005)による。
阿蘇敏文の著書という一次資料については、これまであまり顧みられることがなかった(全ての情報をネットで得ようとするのは、自戒...
一般社団法人Colaboの分析(10) 学生運動から生まれた「政治教会」・・・農園=宣教場と宣言した牧師が特異な予備校講師として仁藤夢乃を導いた軌跡
「一般社団法人Colabo」の分析(9)実践倫理宏正会との対比で見る、掴みどころのなさ

(削除済みの仁藤夢乃氏アメーバブログリンクより。)
一般社団法人Colabo(以下、コラボ)の特徴は、その取材のしにくさにある。団体規模と影響力の割に代表の仁藤夢乃氏以外の露出が極めて少ない。また仁藤氏も頻繁にブログの全記事を削除するなどして(アメブロとLINEブログ、いずれも全て削除済み)、繋がりのある政治家や関係者、スポンサーなどが秘匿されている(連載の4回と5回を特に参照されたい)。
今回は、「実践倫理宏正会」(安倍晋三氏を襲撃した山上徹也氏の母が、統一教会の以前に信仰していた...
「一般社団法人Colabo」の分析(9)実践倫理宏正会との対比で見る、掴みどころのなさ
「一般社団法人Colabo」の分析(8) 10代後半の仁藤夢乃が見た風景・・・クルド難民支援から「女子高生サポートセンター」への脱皮

(2015年10月1日発行の「授業作りネットワーク」NO327の表紙となっているコラボ代表仁藤夢乃。彼女は極めて意識的に場面ごとに装いを変えている。)
まず確認しておきたいが、一般社団法人Colabo代表の仁藤は政治運動の英才教育を受けたサラブレッドである。いま現在32歳だがほぼ半生を政治キャリアに投じていている経験に裏打ちされた老獪さを持っている。今回は彼女の形成期であった10代後半の活動に焦点を当てて、その活動内容を現在のコラボと対比して、何がなぜ変化して、どこはそうでないのかを見...
「一般社団法人Colabo」の分析(8) 10代後半の仁藤夢乃が見た風景・・・クルド難民支援から「女子高生サポートセンター」への脱皮
一般社団法人Colaboの分析(7)出所不明の助成金は誰が出したか・・・出資「していそうな」側の記録で追う・・・一握りのサークルで「助成金ジャック」する慈善業界の格差構造

(「日本財団遺贈寄付サポートセンター活動報告書」P7より)
「一般社団法人Colabo」(以下、コラボ。代表は仁藤夢乃氏)は、集金力がとても強い野党支持母体だ。2020年以降で公益法人などから助成金を合わせて1億7150万円うけとっている。だが、うち7150万円がどこから出たかはコラボはーーそれまでと違ってーー公表していない。
ただしそれまでの助成金の支払い元や、NPOを初めとするほかの団体に対する助成金支給実例を調べれば、「どの団体ならスポンサーになることが多いか」を推定することは...
一般社団法人Colaboの分析(7)出所不明の助成金は誰が出したか・・・出資「していそうな」側の記録で追う・・・一握りのサークルで「助成金ジャック」する慈善業界の格差構造