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一般社団法人Colaboの分析(13)操作されたプレス陣 仁藤夢乃氏「メディア総出で準備を手伝った」・・『私たちは買われた展』の裏側

(Colaboリリースの10周年記念PDFより。) 一般社団法人Colabo(以下、コラボ)のメディア戦術は巧みだ。今回はそのメディア活用が操作まで至る具体例を、コラボに対する記者たちのフィードバックを、コラボの活動10周年記念PDFで発行された活動報告書にある「メディアから見るColabo」から確かめたい。 結論からいうと、記者たちは取材対象とずぶずぶーー場合によっては報道倫理違反の「弱み」をコラボに握られる状態にまで至っていた。事実確認の難しさなどから扱い方の困難なケースについて...
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一般社団法人Colaboの分析(12)仁藤夢乃氏の削除したツイッターアカウントと投稿内容で見るコラボ・・AKBを踊りアニメファンで下ネタ好きの意外な素顔

(仁藤夢乃氏と友人らがAKB48をダンスした旨の書き込みがされた画像。アップしたのも仁藤氏) 仁藤夢乃氏が過去に使っていたTwitterアカウントで2011年に、フェミニズム寄りな現在の言動とやや毛色の異なる内容を投稿していたことが、一般社団法人Colabo(以下、コラボ)のホームページが削除したメディア掲載歴などをもとに分かった。家族などとの写真もあるが、2013年以降に「女子高生サポートセンター代表」としてデビューして以降のフェミニスト風な設定と、相反するような内容の投稿も多数ある...
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一般社団法人Colaboの分析(11)「ボランティアなら被害少女の体験を」・・・過酷なロールプレイに見る、採用方針と内面統制

(一般社団法人Colabo(以下、コラボ)「活動報告書 10周年記念誌 活動する人・支える人特集2021」より) 農園合宿を用いた予備校でのオルグという、政治運動家の阿蘇敏文氏による型破りなリクルートで政治運動と出会った仁藤夢乃氏。師匠の阿蘇氏は、国内外での、キリスト教の布教戦略と経験に加えて、自らの活動を「反米」と著書で記述する程度には筋金入りの活動家であった。それでは、キリスト教及び左派政治運動という、いわば分派に次ぐ分派の洗礼を受けた阿蘇氏のガバナンスはどのようにコラボの中に生き...
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一般社団法人Colaboの分析(10) 学生運動から生まれた「政治教会」・・・農園=宣教場と宣言した牧師が特異な予備校講師として仁藤夢乃を導いた軌跡

ここまでで、一般社団法人Colabo(以下、コラボ)が野党に持った政治的存在感、秘密主義的な組織運営について概観した。今回、第10回はその源泉として代表の仁藤夢乃もたびたび、恩師として言及し続けている河合塾コスモ(大検・高認コース)講師の阿蘇敏文がどんな人物かを見てみよう。資料としては、特に断りのない限り、阿蘇敏文著書の「現場からの道」(新教出版社、2005)による。 阿蘇敏文の著書という一次資料については、これまであまり顧みられることがなかった(全ての情報をネットで得ようとするのは、自戒...
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「一般社団法人Colabo」の分析(9)実践倫理宏正会との対比で見る、掴みどころのなさ

(削除済みの仁藤夢乃氏アメーバブログリンクより。) 一般社団法人Colabo(以下、コラボ)の特徴は、その取材のしにくさにある。団体規模と影響力の割に代表の仁藤夢乃氏以外の露出が極めて少ない。また仁藤氏も頻繁にブログの全記事を削除するなどして(アメブロとLINEブログ、いずれも全て削除済み)、繋がりのある政治家や関係者、スポンサーなどが秘匿されている(連載の4回と5回を特に参照されたい)。 今回は、「実践倫理宏正会」(安倍晋三氏を襲撃した山上徹也氏の母が、統一教会の以前に信仰していた...
「一般社団法人Colabo」の分析(9)実践倫理宏正会との対比で見る、掴みどころのなさ
 

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