「一般社団法人Colaboの分析」(32)コラボが急に開示文書に予定外のバスカフェを実施・・・情報公開請求した文書と相違で判明と、住民監査請求についての長い注

一般社団法人Colabo(以下、コラボ)が、おとといの11月10日に、本来は予定していなかったバスカフェ事業をなぜか急に新宿区で実施していたことが分かった。後記の通り監査請求などのプレッシャーを受けて、これまで「サボり気味」だったバスカフェを、契約通りに仕方なくすることになっている可能性がある。
昨日のバスカフェでも、家に帰れずに過ごす子に多く出会いましたが、深夜ホテルはどこもあいてなく、コロナ前のよう。当日部屋を探すとカプセルホテルでも1.5万円超えで、そういうところも昨日は満室。ネカフェも...
「一般社団法人Colaboの分析」(32)コラボが急に開示文書に予定外のバスカフェを実施・・・情報公開請求した文書と相違で判明と、住民監査請求についての長い注
「一般社団法人Colabo」の分析(31)パンフレットデザインはページ単価3000円未満に名刺デザインは〜1485円・・・クラウドワークス発注案件で見えるコラボの「倹約」経営

一般社団法人Colabo(以下、コラボ)に対して現在、内定取り消しを行われたと主張する方がnoteを書かれている(注)。その中で無償ボランティアの労働力利用について、やりがい搾取的な面があるむねも主張されていた。この真偽については筆者の知るところではないものの、一般論として過度なコストカットはアキレス腱になりえる。
今回はクラウドソーシングサイトの「CrowdWorks」(以下、クラウドワークス)でコラボが発注した案件ーーー数十ページの活動報告書デザイン費や、名刺デザインの発注タイミングな...
「一般社団法人Colabo」の分析(31)パンフレットデザインはページ単価3000円未満に名刺デザインは〜1485円・・・クラウドワークス発注案件で見えるコラボの「倹約」経営
「一般社団法人Colabo」の分析(30) 開示文書67ページ、ほぼぜんぶ手書きの「仁藤夢乃日誌」で読むコラボ

一般社団法人Colabo(以下、コラボ)の活動で、よく知られているものの一つが都内繁華街で行う、少女への食事などを提供するバスカフェ事業だ。シニカルに見るとメディア露出や寄附金集めの際の売りとなる「PRポイント」と言ってもいいかもしれない。
(マーキングなど、カラーでの書き込みのみ筆者による。以下も同様。)
そして新宿のバスカフェについては新宿区の敷地を無償利用しているところ、形式的には新宿区へ後援申請を行い、毎回ごとに活動報告書が提出されている。今回、連載の30回はこの、2020年4月...
「一般社団法人Colabo」の分析(30) 開示文書67ページ、ほぼぜんぶ手書きの「仁藤夢乃日誌」で読むコラボ
「一般社団法人Colabo」の分析(29)ピンクバスの謎・・・コラボが頻繁に交換費用を計上のタイヤ、なぜか8年前の2014年製造と刻印 車体確認で判明

(コラボの象徴であるピンクバス。)
一般社団法人Colabo(以下、コラボ)が東京都の業務委託を受けて「バスカフェ」事業を行うに際して使用しているマイクロバスが、2014年製の記載があるタイヤを使っていることが、バスを実地調査した結果分かった。同バスは2018年にコラボが購入しているが、頻繁に交換しているという情報と抵触する可能性がある。以下、やや細かいがお付き合い願いたい。またこの記事の後半では、コラボがなぜバスを使っていてデザインもピンクなのか、仁藤夢乃代表理事を予備校時代にオルグ...
「一般社団法人Colabo」の分析(29)ピンクバスの謎・・・コラボが頻繁に交換費用を計上のタイヤ、なぜか8年前の2014年製造と刻印 車体確認で判明
「一般社団法人Colabo」の分析(28)仁藤夢乃氏・デビュー著書は景表法違反の疑い濃厚なステマレビューで喧伝・・・マーケティング至上主義のニヒリズム

(英治出版社・ツイッターアカウントより)
仁藤夢乃は徹頭徹尾、組織作りにおいて成果主義者だ。彼女は大学卒業と同時に書籍を出版しているが、それについても実際の内容や読者の反応などには気を遣わず、むしろ一般社団法人Colabo(以下、コラボ)を運営する上でのアイテムと割り切っている面がある。
というのも今更だが、仁藤夢乃氏が初の著書難民高校生を出版した版元の英治出版社が、アマゾンなどでレビューを書くことを条件に書籍を無料でプレゼントするというキャンペーンを10年以上続けていたことが分...
「一般社団法人Colabo」の分析(28)仁藤夢乃氏・デビュー著書は景表法違反の疑い濃厚なステマレビューで喧伝・・・マーケティング至上主義のニヒリズム