統一教会へ祝電の山本左近文科政務官 両親から自民党支部経由で4000万円を受け取り→年内直後に団体を解散 贈与税・相続税を回避
(総務省届出の政治資金収支報告書より。)
文部科学大臣政務官の山本左近衆議院議員が、同一住所に在住の両親から寄付額4000万円を受け取って、その直後の同年内に支部を解散していたことが政治資金収支報告書の記載から分かった。この寄付は父の山本孝之氏と母の山本ゆかり氏がそれぞれ2000万円ずつを2019年(令和1年)に山本左近氏が代表の自由民主党愛知県参議院比例区第六十三支部へ送ったもの。
まず父の山本孝之氏は医師資格を持ち、医療及び福祉関係の法人グループを経営。山本左近代議士HPによ...
統一教会へ祝電の山本左近文科政務官 両親から自民党支部経由で4000万円を受け取り→年内直後に団体を解散 贈与税・相続税を回避
NHKと統一教会の関連団体「勝共連合」及び「世界平和連合」本部、同一ビルに入居が判明 ビル内テナントの交流も活発と宣伝
統一教会(現・世界平和統一家庭連合)のフロント団体である世界平和連合および、統一教会政治部門の勝共連合本部が所在するビルに、NHKが入居していることが分かった。
(NHKと統一教会の政治部門勝共連合とスパイ防止法制定国民会議が隣に入居している様子)きっかけはネット上における匿名ユーザーらの指摘。
さらに調べると、NHK番組を下請け製作する会社も入居...
NHKと統一教会の関連団体「勝共連合」及び「世界平和連合」本部、同一ビルに入居が判明 ビル内テナントの交流も活発と宣伝
町村信孝の娘婿・和田義明内閣府副大臣 政治資金で3年間に207回の食事代 1219万円を支出
2022年8月の内閣改造で、内閣府副大臣になった和田義明衆議院議員が、食費に、政治資金管理団体「信和会」から「会合費」名目の支出だけで1219万6886円をこの3年間に支出していたことが分かった。信和会は故・町村信孝氏が有していた政治団体で、その娘婿として地盤とカンバンを受け継いだ和田副大臣が現在、代表を務めている。
(信和会の2020年分政治資金収支報告書より。総務省リンクはこちら)
この3年の食費の内訳は2020年にで303万3851円、2019年に495万3291円、2018年に4...
町村信孝の娘婿・和田義明内閣府副大臣 政治資金で3年間に207回の食事代 1219万円を支出
統一教会と関係の井出庸生文部科学副大臣 山上徹也容疑者の母がのめり込んだ「実践倫理宏正会」に政治資金で会費支払い 倫理法人会の顧問も就任 合計35万4000円
第2次岸田内閣で文部科学副大臣に就任したものの、統一教会との関係を指摘された井出庸生衆議院議員が、実践倫理宏正会と倫理法人会に自身の後援会から合計35万4000円の政治資金を会費などとして支払っていたことが分かった。また井出副大臣は長野県倫理法人会の佐久南支部で顧問にも就任している。
(長野県佐久市所在の佐久倫理法人会HPより)
実践倫理宏成会は、安倍晋三元総理銃撃事件を実行した山上徹也被疑者の母が統一教会に入信する以前にのめり込んでいた団体で、新興宗教と指摘されることもある。週刊新...
統一教会と関係の井出庸生文部科学副大臣 山上徹也容疑者の母がのめり込んだ「実践倫理宏正会」に政治資金で会費支払い 倫理法人会の顧問も就任 合計35万4000円
高市早苗大臣の奇妙な政治資金 3年間で460万円・地球10周分ガソリン代を支出 一度に23万円の給油も
高市早苗経済安保担当大臣が代表の政治団体、自由民主党奈良県第1選挙区支部が、2018年から2020年にかけて460万1143円のガソリン代を支出していたことが分かった。高市氏は、奈良県内での安倍晋三元総理死亡事件に端を発する統一教会と自民党の関係に対する疑惑のあおりを受け、岸田内閣文雄総理が改造した新内閣で閣議の席次ナンバー2に就任したものの、さっそく統一教会との関わりを指摘されるなどしているが、金銭面でも脇の甘さが判明した形になる。
(高市早苗氏代表の自民支部政治資金収支報告書の一部。東...
高市早苗大臣の奇妙な政治資金 3年間で460万円・地球10周分ガソリン代を支出 一度に23万円の給油も
高市早苗議員、政治団体からHP関係費などで奈良新聞グループへ129万円超を支出ーー地方紙、経営と報道の利益相反問題
第2次岸田内閣で経済安全保障担当大臣に任命された高市早苗衆議院議員(奈良2区選出)が、地元選挙区で地方紙を発行する奈良新聞社およびその系列の奈良新聞コミュニケーションズ社に、ホームページ保守と改修、サーバー使用料として、平成30年から令和2年の3年間に90万円超を支出していることが政治資金収支報告書の記載から分かった。また後述の通りその他の支出を含めると奈良新聞グループへの支払額は129万9200円にのぼっており、報道機関と政治家の緊張関係に疑問符が付く。
まず、ホームページ作成と管理業を...
高市早苗議員、政治団体からHP関係費などで奈良新聞グループへ129万円超を支出ーー地方紙、経営と報道の利益相反問題
岸信夫衆院議員 外務副大臣時代に中南米の駐日大使同行で「パンツ被り」のスナック探訪 公開情報から判明
(政治資金収支報告書リンクより)
安倍晋三総理大臣の実弟にあたる、自民党の岸信夫衆議院議員が、政治資金管理団体「誠信会」から「組織活動費」の名目で、地元のスナックへ35900円を平成27年5月15日に支払っていたことが本サイトの調べで分かった(岸代議士の名字が「岸」姓なのは、安倍総理の母・洋子氏方の岸家へ養子入りしたため)。政治資金規正法上の支出に問題がないとしても、下記の通り大使らが夜の店で接待を受けている様子がウェブ上に挙げられているため、外交的にどうかという問題が生じてくる。
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岸信夫衆院議員 外務副大臣時代に中南米の駐日大使同行で「パンツ被り」のスナック探訪 公開情報から判明
森喜朗・元総理 政治資金でコメとトマトを爆買い パック米14300食相当とトマト74万円を3年で購入・・・選挙前後は200万超の食事会を2回の大盤振る舞い
元総理大臣・森喜朗氏(現在は東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長)の政治資金管理団体・春風会が平成25年から27年にかけてフルーツトマトとパック米を購入し、合わせて298万8550円を支出していたことが政治資金収支報告書から分かった。
米は包装米飯と呼ばれるもので、非常食などに用いられるパック入りのご飯。森氏はこれを平成25年に788700円、26年に728400円、27年に708000円で合計で224万5100円を農協から購入。単価は不明だが、例えばGoogle検索...
森喜朗・元総理 政治資金でコメとトマトを爆買い パック米14300食相当とトマト74万円を3年で購入・・・選挙前後は200万超の食事会を2回の大盤振る舞い
日本政府 福島事故調の清水正孝調書をあらたに一部、情報公開決定 2014年の不開示処分を変更
日本政府が、情報公開請求に対して不開示の決定をしていた清水正孝・東京電力社長(福島第一事故当時)の政府事故調・聴取結果書について、平成26年12月に全面不開示とした決定を変更して、聴取結果書のうち一部を開示するとしたことが、2017年4月4日に内閣府から届いた「行政文書開示決定変更通知書」により分かった。
添付された別紙によれば今回、あらたに開示の対象となるのは平成23年と平成24年のヒアリングに関する部分。ただし、同封された文書による手数料の額などからすれば、それほどの分量はないと見...
日本政府 福島事故調の清水正孝調書をあらたに一部、情報公開決定 2014年の不開示処分を変更
大阪府 森友学園関係の情報公開請求への情報公開請求に対して開示拒否・・・文書の存否応答レベルで不開示の決定
大阪府が、「瑞穂の國小學院」を開設しようとしていた学校法人森友学園について報道機関などの情報公開請求を対象とした、情報公開請求に対して、情報公開請求がかかったかどうか自体の開示すら森友学園の利益を脅かすものとして、情報公開請求がこれまであったかどうかの存否応答も拒否とする形で開示拒否決定をしていたことが3月13日にわかった。
この決定通知書の作成日付は3月10日で、開示拒否の理由としては、「これまでに森友学園関係で出された情報公開請求」が、大阪府情報公開条例8条1号でいう「法人等に関する情...
大阪府 森友学園関係の情報公開請求への情報公開請求に対して開示拒否・・・文書の存否応答レベルで不開示の決定