以上の通り、https://gendai.media/articles/-/51675?page=4 の記事について出しています。
現代ビジネス担当者様
お世話になります。
ネットメディア・エコーニュースの江藤と申します。
石原俊、明治学院大学教授寄稿記事について1点質問です。
2017.05.11付の「政官財の愚かな圧力で、大学は想像以上にヤバいことになっている なんのための大学か【前編】」と題する記事に付された写真で「1999年度の東京大学授業風景」とキャプチャを付けられたものがあります。
この写真について、「授業」の場面である裏取りはされていますでしょうか?
愚見の限りでは、この教室は同大法学部が主に使用する法文2号館の25番教室ですが、教授以外の補助職員が多数いるところからすると、授業ではなく試験の場面です。
加えて、学生間の席間隔が均一(基本的に左右、1人ずつ分のスペースを空けている)のも試験であった事実を推認させます。というのは通常の授業であれば着席する席は自由で、このように整然と並んだ光景にはならないからです。また席ごとに着席番号の貼られた札のようなものも見えています。
以上から、定期試験のようにも見えるものの、下手をするとセンター試験や2次試験の可能性も捨てきれません。いずれにせよ授業場面である可能性は極めて低いと思います。
gettyimageから拾ってこられた写真とありますが、講談社でも授業の場面と確認されたか、またアップされた記事を石原氏が確認されたかなど、事実確認の有無とその態様について、お手数ですが9月15日17時までにメールでご返答いただければ幸いです。