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現、墨田区長を含む自民党所属の墨田区議会議員ら、2011年から3年で4478万円を自己の団体に寄付 節税可能な処理

2015年7月12日09時28分
カテゴリ:地方

現、墨田区長を含む自民党所属の墨田区議会議員ら、2011年から3年で4478万円を自己の団体に寄付 節税可能な処理

自民党所属の墨田区議会議員5人が、自分が代表の自民党支部へ寄付をして、2011年から2013年の間に4478万9128円を対象に、議員個人の所得税や住民税を控除できる措置を取っていたことが政治資金収支報告書から分かった。うち、一人は現在の墨田区長になっている山本亨氏(当時区議会議員)である。


従来の記事と繰り返しになるが、自分が代表の政治団体なのでお金の使い道は自由に決められるが、地方議員の政党支部ならば5万円未満の支出について記載義務がないため、実質上税金だけを減らして自分のポケットマネーを作ることが出来るという問題がある


要は、租税特別措置法で政党への寄付が所得税や住民税の減税対象となっていることと、政治資金規正法で地方議員の政党支部については5万円以下の支出の明細を記載する義務がないことを利用した節税スキームである(少額の支出を連発したことにすれば、外部からはどう使われたのか分からない)。


まず、自由民主党東京都墨田区第六支部で代表の瀧澤良仁(たきざわよしひと)区議が平成23年に850万円、平成24年に950万円、平成25年に900万円で合計2700万円を自分で寄付して税金を控除できる処理。



また沖山仁(おきやまひとし)区議が代表の第十九支部では平成23年に23万円、平成24年に49万円、平成25年に30万円と小ぶりだが着実な寄付をして、合計102万円が控除対象に出来る処理。


林恒雄(はやしつねお)墨田区議が代表の第二十支部では平成23年に615万7776円、平成24年に453万2246円、平成25年に319万9206円で合計して1388万9128円を寄付。

(たまにこういうキリの悪い数字を寄付している議員がおられると、いちいち記事のために計算するのが面倒である)


現在、墨田区長の山本亨(やまもととおる)氏は区議時代に自分が代表の第二十五支部へ、平成24年に150万円を寄付。



(なお平成23年に、自分あてに『陣中見舞い』名目で100万円を政党支部から寄付してあるので、その分を寄付すれば次の24年に税金が浮いたことになり、とてもきれいな資金環流をさせている)


佐藤篤(さとうあつし)区議が代表の第二十八支部では平成23年に50万円、平成24年に88万で計138万円を寄付。


合計すると、墨田区議会議員5人で4478万9128円を自己が代表の自民党支部に献金。これまでに明らかになった東京都内の他の都議および区議員らの分と合わせると、8億1724万5364円が23区内の自民党に所属する地方議員個人の節税対象となっている。


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